2007年 05月 26日
VOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4
左上1:UV/IRフィルターなしレンズ検出なし。そのままリサイズ。
右上2:UV/IRフィルターなしレンズ検出なし。SILKYPIX3.0にてテイスト(カラー)パラメーターを記憶色2に設定し現像処理後リサイズ。
左下3:UV/IRフィルターありレンズ検出なし。そのままリサイズ。
右下4:UV/IRフィルターありレンズ検出あり。そのままリサイズ。
40mm球面にも関わらずズミルックス50mm非球面のコードに偽装しているのは視野枠の関係とコーディングのパターンの単純さから。ライカM8はバージョンの異なるレンズには異なるコードを用意しているものの、ことシアンドリフト対策だけにおいては多分焦点距離情報しか使っていないような気がする。絞り情報を使うとすればライカマークの横に測光窓まで設けたストロボ調光用かな?しかしまあ40mmのコード自体が無いんで転用、転用でしかないですね。
テスト結果は取り立てて言うことも無く補正は問題ない様子。曇天なので色味の違いも何とも言えないが、画角からして6bitコーディング自体も不要かもしれない。しかし出来るならあったほうがいいでしょう。像に締まりがないのは開放絞りによる無限遠撮影だからかな。
LEICA M8 VOIGTLANDER NOKTON classic 40mm F1.4 at. f5.6 AE UV/IR cut filter + 6bit fake code
上の画像はf5.6まで絞ってあり問題ない描写。ノクトン40は前から使っているが、0.7mから撮影出来てコンパクトで格好もツァイスZMシリーズの意匠に近く、ライカM8のセンサーと合わせると画角が50の標準相当になるのでおすすめ。